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ROAプロジェクト

TRDラリー in 高岡

 9月27日、富山県高岡市で開催されたTRDラリーチャレンジのヴィッツC-2クラスのナビゲータとして参戦しました。
 
 TRDラリーは1日で完結するラリーで、コースの下見であるレッキ、ドライバーミーティング、セレモリアルスタート、速さを競う9回のSSと正確な時間で指定区間を走行する移動区間、そして表彰式までが行われます。

 まずはレッキ受付を済ませ、レッキへ。コマ地図を見ながらSSの下見に行きます。

 スタートして5個目のコマ地図を見誤りミスコース!!こう帰りたくなったけど、直ぐミスに気づき元に戻ります。

 その後は順調にレッキを済ませ、もろもろ準備をしていざスタートへ。ここにきて、かなり強い雨が降ったり止んだり。
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 スタートは、高岡市役所。ここからSS1へ向かいます。

 SS1は林道を使ったターマック(舗装路)のステージ。大荒れでした。
 スタート時点でコース上にリタイヤした車両が数台いるとのこと。ところが、スタートして少々行った所で1台横転した車両が目の前に。ドライバーがうまくかわし事なきを得るも、少々ビビったもんです。

 続いてSS2も同じくターマックの林道。SS1にくらべやや難易度が落ちます。
このSSを終えると、富山湾が見える絶景ポイントになるのですが、指定時間があるのでのんびり止まってはいられません。
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 SS3はギャラリーステージ。丁度TOYOTA GAZOO Racingのイベントも開催されており、AKBのチーム8も来場するらしい。
 よって、多くのギャラリーで賑わっていました。

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 このSS3を終えると一旦スタート地点に戻り、サービスタイムと昼休憩、そしてリグループと呼ばれる時間調整を経て午後の部へ。

 午後はSS4(SS2のステージ2回目)→SS5(SS1の2回目)→SS6(SS3の2回目)→SS7(SS2の3回目)を経てゴールへ。


 
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とりあえずペナルティーなく無事走りきり暫定中に発表となります。暫定順位が出るまではクルマのキーをオフィシャルに預けるので、片付けができません。

 暫定準備が出たのは17時すぎでした。ここで、3位以内に入賞すると再車検があるので帰り支度が遅れます。

 実はこのとき体調を思いっきり崩してしまい、確実に発熱しているようで悪寒と喉の痛みに耐えておりました。
 
 そして、暫定順位が発表されました。結果、クラス優勝。
 しかし、素直に喜べません。体調悪いのに帰りが遅くなる。しかも、明日の仕事は休めないので明日までには体調を回復させねばならない・・・。

 でも、しっかりと表彰台の中央に立ち、優勝と書かれた盾とゴールドメダルをもらったらちょっと体調も回復した気もしました。

 その後、タイヤは着替えや片付けをし、帰宅できたのは23時過ぎ。辛かった・・・

 翌月曜日、発熱状態でまる一日仕事に出る羽目になったのでした。

# by zeo-m | 2015-10-01 00:30 | のりもののはなし

第3回白山白川郷ウルトラマラソン

 9月12日に開催された第3回白山白川郷ウルトラマラソン、去年に続き参加しました。

 午前四時スタート、去年は遅刻しましたが、今年は3時15分に駐車場に到着、余裕を持って準備したのですが、スタート前にトイレに並んでいたら4時になってしまい、ちょっとだけスタート遅れました。
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 スタート直前、雨が降り出し結構本降りになりましたが直ぐに小雨になったものの、カッパを着るか悩ましい天候でした。
 
 コースは去年と同一。目安としては、白山白川郷ホワイトロード料金所に去年より1時間早く到着すること。去年の反省として上り坂はちょっときつくなると歩いてしまったのですが、登坂路を走るトレーニングはしてきたので料金所までは歩かずに到着してやる、そう思ってました。

 
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 到着したのは7時。去年は7時8分に到着したので、まったく目標通りに行っていなかったのですが、走っているときはいい感じで到着したものと勘違いしてました。

 続いてホワイトロードの頂上。ここでは下りで膝を痛めないように両膝にサポーターを装着する対策を考えていました。

 ホワイトロード頂上では、着替えを運んでもらえるので着替えスペースが用意されています。ここでサポーターを装着し、エイドでうどんが容易されていたので3杯ほど頂きました。
 ここからの目標は、歩かないこと。でも、膝を痛めないように慎重に。
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 白川郷側の料金所に到着したのが11時。第一関門58.3キロ地点まであと1時間30分ある!!余裕っしょ~。ここのエイドでは牛乳を頂きました。

 しかし、白川郷の合掌造りの町並みを抜けた先のエイドで、第一関門まで30分ないことに気づき、もしかして第一関門に間に合わないかも?と危うい状態に。しかも、去年はここで膝に痛みが生じ走れなくなったので、急ぎたいが慎重に行くべきという判断をします。

 それでも、何とか関門5分前に到着できました。余裕がまったく無かったので写真撮るどころかエイドで休憩することもできず、そのままスタート。71.8キロ地点の第二関門まで2時間30分で行かねばなりません。

 でも。標高1000m上らなければならず、膝に痛みはないものの疲労感が強くちょっと間に合わないかも?と弱気に・・・。もちろん走れず歩いて登りますが計算上早歩き程度の時速で行ければ間に合う筈。ということで行けるだけ行ってみます。

 
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 結果は、22分24秒間に合わず失格。

 ここからはバスでスタート地点まで戻ります。途中、バスもコースを走っていくのですが往路でこのホワイトロード頂点に同じタイミングで到着した人が走っているのを車窓から見えたので、もうちょっと時間をうまく使えば第二関門は越えられたと思います。

 今回の反省点は、往路でのホワイトロード下りでの遅さ。膝を労わるあまりスピードを抑えすぎたと思います。今後は
①登坂路のペースアップ②下りの安定した走法③しっかり練ったペース計画
 この3点をしっかり行い、次こそ完走を目指したいと思います。


 



# by zeo-m | 2015-09-24 00:21 | RUNのはなし

第2回 白山白川郷ウルトラマラソン

<これは去年の回想です。>

昨年参加した、自身のウルトラマラソン初チャレンジの記録と今年参加した第3回白山白川郷ウルトラマラソンの比較として記載します。

 2014年9月21日開催された第二回白山白川郷ウルトラマラソン、自動車専用道路の白山スーパー林道を走る大会がある、と知りスーパー林道走ってみたい、という軽い気持ちでエントリーしました。

 ウルトラマラソンというだけあり、石川県白山市をスタートし白山スーパー林道を抜け白川郷の合掌造りの町並みを回り再度白山スーパー林道を経由してスタート地点に戻る100キロの大会です。

 上記の通り、スーパー林道を走れれば良いとの軽い気持ちでのエントリーなので、大会の直前までルートとかもまったく気にせず大会前日を迎えたのでした。

 この大会、前日受付が義務づけられており、その会場は白山市のスタート地点と白川郷が選べるようになっています。自分は白川郷を選びました。

 20日、職場の仲間内で同日開催された「ナゴヤドームリレーマラソン」に参加し自分のノルマを済ませてからゴールを見守ることもなく白川郷に移動し、受付を済ませ宿泊はちょっと名古屋方面にもどる高鷲で民宿に泊まりました。

 民宿の夕食時、大会概要を読むとスタート地点が白山市であることに気づき、高鷲~白山市までは130キロ以上離れている。しかも、スタート時間は午前4時。よって1時に民宿をチェックアウトすることにしました。

 しかし、道中いろいろあり、指定駐車場に到着したのが午前四時。駐車場かあスタート地点まで1.5キロ。駐車場で急いで準備しスタート地点にたどり着いたのが4時20分。
 スタッフの方に確認したら、このままスタートしても良いと言って頂けたので約20分遅れでスタート。

 スタートしてまずは白山スーパー林道と反対方向に5キロ行ってスタート地点に戻るという10キロ走ります。5キロの押し返し過ぎにようやく最後尾の人に追いつき、安心して走れるようになりました。

 とにかく、最低でも白山スーパー林道料金所に行きたい。それは31キロ地点。きつめの上り坂は歩きながら進みます。
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 7時8分、料金所到着。ここから楽しみにしていたスーパー林道です。
スーパー林道はきついですが、景色もよく思っていた通り、辛いながらも楽しめました。
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 そして、9時48分に山頂到着、11時2分に白川郷側の料金所に到着。
 
 第一関門は58.3キロ地点の白川郷を抜けて白山スーパー林道の復路上りの手前で関門は12時30分。
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 合掌造りの町並みを抜け、第一関門までに向かう下り路で膝に痛みを感じスローダウン、下りは歩くのがやっとの状態になってしまう。しかも。制限時間が迫る・・・。

 膝の痛みに心が折れそうになりながらも進むと、なんとか制限時間10分前に第一関門到着。
 関門封鎖のぎりぎりまで休憩し、出発。これから、また約1000mの標高を上がるコースが待ち構えている。

 第二関門は71.8キロの第二関門制限が14時30分。

 上りはトボトボ歩くのがやっと。間に合わない、けど、行けるところまで行く作戦に変更し、ゆっくりながらも立ち止まらず歩きます。

 おそらく、66キロ地点位で第二関門制限時間を過ぎ、67.5キロ地点を通過したごろ回収バスに追いつかれ、バスに回収され競技終了。

 来年のリベンジを心に誓うのでした。

# by zeo-m | 2015-09-23 02:02 | RUNのはなし

鹿島槍ヶ岳登山

 8月24日、北アルプスの鹿島槍登山に行ってきました。台風の接近があり、最悪登山口まで行って天気が悪ければ白馬でも観光して帰ればいいや、と思いつつ登山口である扇沢に午前4時50分に到着。ちょっと仮眠し5時20分に起床、道中やや強い雨に降られたものの、駐車場は曇りでした。

 これはイケると判断し、5時30分に出発しました。
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 今後の天気での判断ですが、目指すは縦走し八方尾根まで行きたい。行程は1泊2日でキレット小屋若しくは五竜山荘で泊まり、八方まで出てゴンドラで下山し、八方バスターミナルから扇沢までバスで駐車場まで戻るプラン。

 これは、相当タイト。よって、標準タイムと要所要所で時間を確認して進むこととします。

 第一目標は種池山荘。8時前に到着。続いて爺ガ岳を目指します。8時40分に南峰山頂に到着。

 遠くに去年登った剣岳が雲の上から突き出ています。
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 立ち止まることなく突き進みます。次の目標は冷池山荘。10時に到着し、山荘でオレンジジュースを購入し小休止。

 10分ほど休み、布引岳を経由し、11時ちょい過ぎに鹿島槍ヶ岳南峰に到着。
鹿島槍ヶ岳登山_e0113576_2349316.jpg


 この時点で結構疲労を感じており、あわよくば行けるかも?と思っていた五竜山荘も視野に入ってきました。

 ここで、携帯を見ると電波が届いているので、ネットで天気図を確認。雨には降られるだろうが、危険ではないかも?でも、八方まで行き下山の際リフトやゴンドラを使うので強風であったら使えないかも?そのリスクを考えるといくべきでない?

 山頂でメロンパンを食べながら考えた結果、今日はこのまま縦走は諦めピストンとし帰宅することにしました。戻るなら、そのまま帰りたい。でも、体力的にどうか判らないので、15時までに種池山荘に戻れるのであれば、そのまま扇沢まで下る、という判断にしました。

 途中、冷池山荘に12時50分着、ここで昼食としてカレーを食べカロリー補給。

 13時30分ごろ出発し、種池山荘を目指します。途中の爺ガ岳がガッツリ登坂もあり辛すぎる・・・。

 14時45分、なんとか種池山荘に到着。これならそのまま降りれると判断し、山荘でコーラを購入し、喉を潤し下山しました。

 そして、出発して12時間、17時30分にクルマに戻りました。

 実はこの日、山小屋泊の予定であったので睡眠時間1時間半だったこともありクタクタ。下山し、薬師の湯でお風呂に入り、安曇野IC近くのココイチでカレーを食べた後、限界を向かえ、梓川SAで1時間仮眠しました。

 帰宅は深夜1時半。運転もキツかったですが縦走という課題を残した一日でした。
# by zeo-m | 2015-08-27 00:11 | お山歩きのはなし

寝台特急北斗星

8月21日、休暇を利用し東京の新宿と上野に行っておりました。東京から埼玉県の熊谷へ行くため、大宮で高崎線に乗り換えようとホームに行ってみると、行き先表示板に意外な表示が。

 
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 平日の16時台の割にホームには多数の人、そして「警備」と書かれた腕章をつけたJR職員。寝台特急北斗星の下り最終列車が来る、というものでした。
 北斗星って既に廃止となっていると思っていたのですが、臨時列車として残っており、その臨時列車としての最後ということでした。

 高崎線の16:41発に乗ろうと思っていたの、4分後の北斗星を見学していくか?ちょっと悩んだもののせっかくなので見ていこう、と。

 発着するホームだけでなく、線路を挟んだ反対側のホームにも多数の人だかりでした。

 しかし、放送で「大宮~土呂間の線路上に人が立ち入り一時運転を停止している」と。そして、電車の到着が遅れる、とも。

 その影響で宇都宮線の北斗星の先発列車の発車が遅れ、北斗星の発着ホームの反対側に停車し、そこに居た北斗星の全景を撮影しようとしていた人達の視界をふさぐように停車したまま、北斗星が先に出発することになったのでした。

 よって、反対ホームにいる人達は死に物狂いで猛ダッシュしてました。線路上に立ち入った人間もおそらく心無い鉄道ファンであろうし、一人(若しくは複数)の自分勝手な行動が楽しみにしていた多数の鉄道ファンの撮影プランが台無しになるという悲しい出来事が発生してました。

 そして、遅れること10分、北斗星がホームに入ってきました。
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 過去に寝台特急「銀河」が廃止になる3日前に乗ったときのことを思いだしました。嫌らしい話ですが、取り巻く鉄道ファンを尻目に乗車する気分は良かったです。

 出発したのち、駅のアナウンスで「業務連絡~、大宮支社の職員は会議室に戻ってください」と流れました。おそらくホームの警備に借り出されたデスクワークの人達なんだろうな、と。こういう現場に居ないと判らない、良い経験が出来ました。
# by zeo-m | 2015-08-26 00:23 | のりもののはなし



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by zeo-m