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カテゴリ:お山歩きのはなし( 22 )

松本市にて

 只今、松本市のネットカフェに侵入しております。あと3時間半後に、上高地に向けて出発するため、これから少々の仮眠タイムです。

 9月7日の午後9時集合で登山メンバー5人が集結し、途中1人合流し計6人での今回の登山です。穂高岳までの登山道、昨日までの台風による影響はないはずなので、あとは自らの体力のみ、という感じです。
 
 台風の影響としては、途中の高速で上信越道の富岡~下仁田間が土砂崩れにより通行止めがあったくらいです。

 今回の登山で少々残念だったことは、自分の車を出せなかったことくらいです。いつも、どこかに行くときは自分の車で自分の運転でないと、どうも落ち着かないという変な習性がある私なんです。と言いつつも、運転はずっとしてきました。

 とにかく、去年の燕岳~大天井岳~常念岳ルートの時のごとく、寝不足の状態で入山し、ばててしまうことのないように、これから仮眠します。
 早く寝なければ・・・。
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by zeo-m | 2007-09-08 01:29 | お山歩きのはなし

ザイテングラード

 物を知らないとは時として恥じをかくというものです。タイトルにある「ザイテングラード」と利いて、この単語を知っている人って多いのでしょうか?

 本日、台風9号が各地に被害を与えながらも接近しています。この影響でどうなるか現時点ではさっぱり分かりませんが、今週末は穂高方面にと登山に行く予定なので、一体どうなるのか?もしかしたら中止かもしれませんが、今回の登山の計画を立ててもらったときにザイテングラードという単語を知りました。

 我々の登山仲間うちでは、一人ぶっちぎりで登山経験と知識豊富なリーダー格(昨日書いたブログで動けなくなった人)があり、いつも分単位での綿密な行動プランを立案してくれます。このプランは、少々のトラブルが発生しても大体合うと言うかなり精度の高いもので、彼の経験値の高さが伺えます。

 今回のプランには、利きなれない言葉が入っており、それがザイテングラードでした。文章の中で、「ザイテングラードに取り付ける」と書いてあり、私はてっきり登山用具の一種かと思い、「どっかでレンタルすんの?」「アルペン行けば買えるの?」などとちんぷんかんぷんな質問を登山に行く面子全員に投げかけてしまい、全員から総ツッコミです。
 この取り付ける、の意味は、たどり着ける、という意味だったようです。悔しいのは、登山暦1回のヤツも知ってて、鬼の首を取った如く、突っ込みを入れてきたことです。

 要は、日本語で支尾根ってことらしいです。ま、行って目でみれば分かるってものでしょう。身に付ける物だと思った自分って一体・・・。
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by zeo-m | 2007-09-07 02:29 | お山歩きのはなし

ビビり話

 今週末、穂高岳を攻めにまた北アルプス登山に行く予定となっています。そこで、去年の反省を生かすべく、2006年10月14、15日で行った燕岳~大天井岳~常念岳登山ことを思い出してみました。とにかく、困難を極めた登山だったのです。

 この登山の目的は、縦走とやらをやろう!!という事でした。1泊2日ではちょいハードな行程ですが、そんなの関係ねぇ、ってノリで合計5人で朝2時半発というプランでした。
 そのため、私は止せばいいのに睡眠時間40分、登山口である中房温泉まで運転なので、一睡もしてません。
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中房温泉から燕岳までは、やや急登の道が多いです。最初は林の中を歩くと言う感じであり、景色は余り楽しめません。
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途中、何箇所かのベンチ場で休憩しながら登り、合戦小屋で一休みしたのち、一気に燕山荘へ。この時点で、我らがリーダーがバテてダウン。ちょっと寝てるわ、という事だったので、その間に燕岳山頂に4人で登りました。
 
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私、この時点ではまだまだ元気!!でも、殆ど寝てないので自分も寝るべきなんだけどなぁ、と思いつつ、燕岳からの景色に満足してました。
 
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 燕山荘に戻ると、リーダー(と言っても私の1コ年下)の体力はあまり回復せず、ギリギリまで待とう、ということになりました。このあと、燕山荘から宿泊地である大天荘までの長い縦走が待ってます。午後3時までに到着しないとヤバイ、この時点でお昼を廻ってます・・・。

 
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この後の写真はありません。(左側が大天井岳、右側が燕岳と書いてあります)
 なぜなら、修羅場と化したからです。
 
 リーダーの体力が少し回復したもののあまり芳しくないので、ゆっくり進むことにしました。1時間ほど歩き、またリーダーが動けなくなってしまった・・・。その時点で、あと何キロ歩かなければならないか分からない!!

 とにかく、宿泊する山荘に到着せねばなりません。標高2500m越えた山で10月半ば、ビバーク=凍死という最悪なことも考えられます。
 そこで、元気な2人を先に行かせ、登山道にまだ人が居ることを山荘に知らせ、最悪救助を頼む。その間残った方もできるだけ進もう、という作戦にでました。
 私は残った方です。リーダーの荷物も持ち、二人分の荷物を抱えゆっくり前進してました。

 そんなこんなで私自身もけっこうビビリが入ったものの、なんとか日没直前に大天荘に到着しました。大天荘まで登るとき、最後40分の急登道があります。私、ここでバテちゃいました。
 バテたものの「一度預かった荷物は最後まで運ぶ!!」という訳分からないプライドを守るべく、辛いくせに2人分の荷物を抱え、何とか山荘到着できました。

 この日、山荘は最後の営業日ということもあり、夕飯がバイキング形式でカレーやからあげと言った我が大好物メニューが食べ放題でした。でも、屈辱的なことに殆ど食べることが出来ません。でも、体力を回復させるために少しでも食べなければなりません。しかし、辛いながらに食している姿を他のメンバーはゲラゲラ笑い、写真も撮りまくってやがる・・・。

 まあ、なんだかんだで皆疲れていたので、その夜は全員爆睡、つぎの日の朝も朝飯を食べた後も寝てしまい、山小屋の宿泊客としては最後に出発するまでダラダラしてました。

 でも、だらだらしたお陰で全員体力も無事回復し、2日目は楽しい登山となり、こんな景色が楽しめました。
 
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ちなみに、この写真の真ん中あたりが涸沢カールと呼ばれる所で、来週はこの上方にある穂高岳に登っちゃうのです。

 ちなみに、朝あまりにも山荘でダラダラしてしまったので、常念岳の登山は中止し、下山したのでした。

 下山中、熊出没中なる看板を良く目にしました。一度、草むらに大きな茶色い物体がうごめいているのを発見し、一人が「小熊だぁぁ」なんて叫ぶもんだから、皆パニック!!。結局、ガタイの良い日本猿でしたが、「また修羅場かよ、勘弁して」なんて思う冷静な私がそこにはいました。

 で、登山道入り口にもしっかりとこんなゲートがしてありました。足元にある看板こそ、「熊出没中注意」の看板です。
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 この登山での教訓。登山に行く前の日は、ちゃんと睡眠を取らないとダメ。ってことです。30代になり、睡眠の大切さを思い知らされた出来事でした。
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by zeo-m | 2007-09-05 23:38 | お山歩きのはなし

実は・・・

 今週行っていた槍ヶ岳登山ですが、けっこう命がけだったりします。本当に一歩踏み外したら数百メートル落下してしまう箇所なんて幾らでもあります。
 また、岩場にしがみついて登らなければならない所もあります。その例がこちら・・・
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向かって右側、谷側は写ってませんが、数百メートルの崖です。
 また、ルートに橋が架かっていたりしますが、この橋の下も数百メートルの崖です。登山道の細さが分かりますかね?
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 さらに、切り立った所にはハシゴも掛かってます。なにやらはしゃいでいるヤツもいますが、こういった危険な場所に立つと、ついはしゃぎたくなる気持ちになります。
 
 私はと言うと、けっこう体の各部がブルブル震えていましたねぇ。仲間にはもちろん極秘事項として口にはしませんでしたが、どうにもかなり腰が引けていたようで、後で突っ込まれました・・・。怖ぇ~もんはしょうがない!!
 でも、ペースを乱すやら迷惑は掛けていないことは、追記させていただきます。
 日常生活では、あまり足がすくんだり、心拍数がすごく上がるような思いってなかなか無いので、有る意味いい感じです。

 これは、2日目の1泊目の槍沢ロッジから槍ヶ岳山荘までのルートで、殺生ヒュッテという山荘から東鎌尾根に出て槍ヶ岳山荘までのルートで、普通の登山者は通らないところです。2日目の日中は雨だったのでガスってますが、3日目の帰りは晴天だったので、どれだけの断崖か分かると思います。
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 登山って、道具に凝らなければお金も掛からないので、趣味としては良いと思います。怖い思いはしますが、それに見合った景色や経験が出来ますからね。
 
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by zeo-m | 2007-07-28 00:53 | お山歩きのはなし

無事、帰還せり

 長いようで短い2泊3日の槍ヶ岳登山が終了し、無事何事も無く帰宅することができました。去年は、北アルプスに行く度に何かと生命の危機を感じる(大袈裟ですが、小心者なので・・・)出来事があったので今年は?と覚悟はしていましたが、特に大きなことは起きませんでした。

 今日は明日からの仕事に備えて早く寝てしまいたいのでさわりだけ紹介させて頂きます。

 今回は合計5人のパーティーで、そのうちの一人が登山デビューと言う、少々無謀な面もありました。
 
 日程としては、1日目は沢渡と言う上高地の手前にある駐車場まで私の車で行き、そこから上高地までタクシーを使います。上高地はマイカー規制で自分の車では入れません。
 ちなみに、バスだと一人1000円、5人だと5000円ですが、タクシーだと1台で沢渡~上高地間が定額料金で4000円。タクシーだと贅沢だと思いがちですが、5人いるとバスよりも安くなるのです。

 一日目は、上高地から入山し、上高地~明神~徳沢~横手~槍沢という行程で歩行距離約14キロ標高差約300m。天気は予報では小雨でしたが、なんとか曇りでした。

 2日目は、槍沢~槍ヶ岳山荘まで上がる歩行距離約7キロで標高差約1600m。天気は小雨で途中本降りでした。視界もガスって悪かったです。
 しかし、午前11時前には槍ヶ岳山荘に到着し、その時の槍ヶ岳はこんな感じでした。
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この後、午後1時半ごろから回復し、登頂したのは昨日現地から投稿してみました。
 そして、午後7時すぎの夕焼けがとってもキレイでした。標高3000mからの夕焼けは、西の空って太陽が沈んでからより赤く染まる、ということを体験しました。すごく良かったです。
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 3日目は、快晴でした。不覚にも日の出は寝坊により見れませんでした。布団の中が気持ち良かったので・・・。
 朝、山小屋からの槍はこんな感じで昨日と大違いです。
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この後、昨日に続き再度登頂しました。360度パノラマを見れ、本当に感動です!!

 その後、下山したのですが、2日間で上がった行程を1日で下るというプランだったので、上高地に着いたときは、疲労で全員ヘロへロでした。
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これは、帰りの途中、グリーンバンドと呼ばれる地帯から撮影した槍ヶ岳と山荘です。槍ヶ岳の左側の稜線を下った所に小さくオレンジ色の屋根が見えますが、そこが槍ヶ岳山荘です。
 こうやって見ると、槍のてっぺんに立った、って「よくやったな」と思ってしまいます。

 さて、果たしてこのシリーズは何回に渡って書くのか?現時点では不明です。
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by zeo-m | 2007-07-24 23:59 | お山歩きのはなし

槍ヶ岳登頂

本日の午後1時半過ぎから、山荘を出て登山を開始しました。ガスが出たり晴れたりの繰り返しの中、無事山頂に到着しました。山頂に着いた時は二人しかいなかったので、早速お湯を沸かしてコーヒーをいれ、山頂でカフェタイムです。ズバリ、美味しかったです。仲間も喜んでたかな?
山小屋の夕食は午後5時からなので、さっき済ませたところで、仲間は夕日を撮影に出てます。私もぼちぼち行こうかな?
ちなみに、消灯は8時半なので、ゆっくり眠れます。
詳細な話は、後日にアップします。
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by zeo-m | 2007-07-23 18:03 | お山歩きのはなし

槍ヶ岳

今、槍ヶ岳山荘に来ています。とりあえずここまで無事に来れました。途中、敢えて険しいルートで上がったのでスリル満点でした。
今の天気は小雨で、天候の回復を待ってます。
この後、槍ヶ岳アタックが待ってます。早く天候が回復してくれないかなぁ。
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by zeo-m | 2007-07-23 11:52 | お山歩きのはなし

リベンジへ向けて

 ついにこの時がやってきました。去年、長野県は北アルプスの槍ヶ岳を目指したものの、豪雨という自然の猛威に負け、諦めてから早1年。明日、と言うかあと約3時間後に槍ヶ岳へ向けて出発します。

 土曜日は仕事で、帰宅後ダラダラと登山の準備をしていたらこんな時間になってしまいました。基本的に「寒い思いをしたくない」との思いから、けっこう荷物は多いです。あと、体力には自信があり、荷物は重いほうが登りがいもある、と勘違いをしているので荷物は多いです。
 じゃあ、デカイバックを背負えばいいじゃん、と言う話なるのですが、我がバックはさほど大きくありません。だって、大きな登山用バックは高いっすからね。これが、パッキングを済ませた我がバッグです。
 
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パンパンです。

 この中に2日分の衣料と水2リットル、スポーツドリンク2リットル、槍ヶ岳の頂上で飲むべくバーナーとトリップコーヒーのセット、非常食、そしてコーヒーを飲むときのつまみとして「甘栗」。まあ、その他諸々ですが、ムダが多いです。

 第一日目はずっと雨っぽいので、さっそく我がデジカメが役に立つことでしょう。と言いつつも、デジカメを家に忘れてしまいそうで怖いです・・・。

 さ、今回の面子は合計5人、自宅から集合場、そして入山口となる上高地まで私の運転になるので、早く寝なければ・・・。
 もし、山で携帯のFOMAが使えれば更新にチャレンジしますが、去年は上高地を過ぎて即効で使えなくなったので、恐らくダメでしょう。
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by zeo-m | 2007-07-22 01:39 | お山歩きのはなし

白馬岳

 今週末、槍ヶ岳リベンジ登山に行くことになっています。
 登山へ向けて気合を入れるべく、今回は去年の9月9日~10日で行った白馬岳について書きたいと思います。

 白馬岳へは、猿倉から入り、白馬大雪渓という万年雪の上を歩くルートを選択しました。雪の上を歩くには、装備が必要になります。そこで、当日の朝にアイゼンと言う靴の底につける器具を白馬駅にある観光案内所で借用することにしていました。

 午前6時に白馬駅に到着。そこで私が目にしたものは・・・。e0113576_0212095.jpgおお!!憧れの上村愛子さんのパネルがあるやないの!!という事で、買ったばかりのデジカメで記念撮影。(我が顔面は恥ずかしいので加工済み)でも不覚にも、最低画質で撮ってしまった・・・、不満ですが、アイゼンを返却する時にまた来るから、その時再度撮影しよう、と思い山を目指しました。

 そして、猿倉入山したのですが、不意に腹痛に見舞われ、なんどもトイレへ行く羽目に。山のトイレは有料です。1回100円払いつつ、幾らトイレに小銭を入れたのだろう??って、トイレは有料なので、入山前に100円玉をたくさん用意する必要があるんです。

 入山し、ちょいと登るとはい、大雪渓です。e0113576_0265338.jpgここの山小屋でも再度トイレを借りることに・・・。う~ん、調子悪いっす。実は私、山に行く前っていつも寝不足です。毎回、準備は直前にならないとやらないという悪い癖があり、毎回慌てて前日の夜にやるものだから、ダメなんです。

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大雪渓はまだ見えてませんが、気温差でガスが下のほうまで降りてきています。それを長めるツレの3人。私のトイレを待つ間、こうやってポーズを決めてくれてました。
 
 この後、靴にアイゼンをはめ、イザ大雪渓アタックです。大雪渓は落石事故が多く、我々が行く数週間前にも落石事故で人が亡くなられている、という事をメンバーの一人が言ってました。本当かよ?と思いつつも、落石に気をつけつつズイズイ進みます。
 大雪渓は、右方向に行き過ぎると最も遭難の確率が高い沢に出てしまう、とのことなので、ルートを左に取りつつ進みます。本来なら、赤い線でルートを示して有るのですが、この時期はたくさん人が通った後なので、赤い線は全く見えませんでした。
 しかも、追い討ちをかけるようにガスが濃くなり・・・。
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前を歩く人も分からなくなるようなガスの濃さでした。こりゃたまらん!!
 
 大雪渓のルート、左に行き過ぎてもダメなんです。しかし、我々は左に行きすぎ、どんつきにぶち当ってしまいました。そう、まさかのミスコース!!「遭難」の二文字が脳裏を過ぎりましたが、地図とコンパスから自分達の位置を割り出し、どの辺に迷い込んだか把握した上でコース復帰をしました。このとき、同じ場所に迷い込んでいる人もいて、その人たちは地図をもってなかったので、「うちらの後に付いて来てください」と渋く人助けもしちゃったり。
 と偉そうなことを書いてますが、私はただ付いて行っていただけ!!すべてメンバーに任せてました。

 とりあえず無事にコース復帰できましたが、この後大きなクレバスがコース上に出来ており、岩場を迂回することになりました。この岩場が今にも崩れそうですっごっくおっかない!!俺が岩を崩したら、下にいる人に直撃・・・、という状況の中、ビビりながら岩場コースを登ります。恥ずかしいことに、足はしっかりと震えてましたねぇ。
 いや~、登山って本当に危険と背中合わせっす。

 さて、難所をクリアし、あとはガスった登山道を道なりに登るのみです。
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ガスの中を進むのは、周りの景色が変らないので自分がどれだけ進んだかよく分からないので、その分体力を消耗します。メンバーのうち一人が力尽き、ちょっと長めの休憩をとることにします。この先、どれだけ登ればいいか?まったく分からない状況でした。

 しかし、何度も休みながら進むと、やっとこガスも晴れ、青空が見える!!そうすると、本日の宿泊地である「白馬山荘」も見えてきます。こうなるとテンションも上がるので、進むペースも早くなります。こんな景色も視界に入ります。
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緑と青と白のコントラスト。登ってきた疲れもすっ飛びますね。

 そして、遂に山小屋に到着です。もう9月だと幾ら土曜日でも比較的空いているので、追加料金なしで個室を割り当ててくれました。う~ん、幸せモノです。
 
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 そして、山小屋に荷物を置き軽量化して、いざ白馬岳山頂へ!!標高3000メートルの世界です。しっかりとガスがかかってきましたが、山頂に立ったという記念で・・・。
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 この後、他のメンバー3人は色々と探索に行ってしまいましたが、私は一足先に山小屋に戻り、夕飯までの間お昼寝という至福の時を過ごしたのでした。
 う~ん、気持ちよかった!!

 すごく長くなってしまいましたので、この話はこの辺で。オチがなくて恐縮ですが・・・。
 
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by zeo-m | 2007-07-19 01:23 | お山歩きのはなし

続 2006年槍ヶ岳アタック

 先日の続きです。
 2日目の朝、憂鬱でした。明らかに山小屋に叩きつけられる雨音が大きい・・・。そう、外はかなり強く雨が降りしきってました。朝ご飯を食べながら、作戦会議です。こういう状況でも食欲は衰えないので、ガツガツ食べつつも、これからの行程どうするか?みんなで悩みました。
 
 我々以外の宿泊客の方々は皆、下山という選択をされてました。女性一人でいらしていた方も、折角お休みを貰って来たけど諦めます、と早々に下山されました。
 我々は、なんだかんだでウダウダし、出た結論は、「槍が待っている」という事でした。つまり、決行です。このとき、私だけが「もう帰ろうぜ」と迫ったものの、多数決で登ることになったのでした。ただ、途中のルートを見て、少しでもまずそうなら即下山する、ということにしました。

 で、合羽を着込み、イザ出発です。
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このとき、山小屋の方に最終的な天気予報を伺っていたのですが、私は・・・。これ、誰に撮ってもらったか不明です。

 さて、登ると決めたからには行くのみです。余りの雨脚の強さに、5回くらい「帰ろう」と口にしてしまったのが情けない・・・。
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周りの山を見渡すと、いたるところに滝が出来ている・・・。リーダー各のO君もボソッと「こんなの経験ねぇ~なぁ~」。やっぱり、安全ではない・・・。
 でも、一度山小屋を出たら、安全確実に次の山小屋までたどり着かねばなりません。山の中では自己責任。もしもの事が起きれば、色々な人様に迷惑を掛けてしまう。つい、今日のニュースで「無謀会社員、豪雨の中登山決行遭難し救助求める」なんてニュースの見出しが脳裏をよぎります。

 山小屋を出発して1時間くらい経過したくらいでしょうか?沢の脇を通るルートに差し掛かった時に、これ以上水位が上がったら進めなくなる、天気予報では雨は2日間は降り続くし、もし目的の山小屋に着いても、次の日に帰れなくなる可能性も高い。
 という事で、ここまで来たけど勇気有る撤退をするしかない、という結論となりました。

 となると、サクサク下山しなければなりません。帰りのルートの中にも沢の脇を通るルートがあり、水位が上がると登山道が通行不能になってしまう危険性もあるためです。

 すると早速、しっかりと登山道が崩れている~♪。
 
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はい、沢渡り決定!!でも、ここは流れも少なく水位も大したことはないので安心して渡れます。
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そして、土石流跡も渡らなければなりません。歩き方がやや変ですが、上流を凝視し「土石流こないでね」と願いつつも通過です。

 
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ここも、あとちょっと水位が上がると完全に通行不能になるであろうというルートです。間に合って良かった、と思いつつサクサク通過していきます。

 ちなみに、この濁流から「ドス、ドス、ズシン」という音が至るところから聞こえてきます。これがまた恐怖を駆り立てます。川の中を転がる岩が、川底の岩に当たった時の音なんですが、これが結構な大音量なんです。おっかねぇ~!!

 昨日、あれだけ青い水と空だった景色は、一日でこんな濁流に早代わり。自然の驚異ってオソロシイです。
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この後、無事に上高地に着いた時は本当にホッとしました。登山は本当になめて掛かってはいけません。

 この後、上高地からタクシーで駐車場まで戻り、その足で白骨温泉に行き、4人で無事戻れた喜びを湯船の中で噛み締めたのでした。ただ、お目当ての温泉はしっかりと休館で入れなかったのが最後の試練でした。
 
 はて、もしあのまま槍を目指していたらどうなっていたか?それはもう神のみぞ知る、ということですね。途中で逃げ帰るという判断、間違ってなかったと今でも信じています。
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by zeo-m | 2007-07-07 01:33 | お山歩きのはなし



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