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カテゴリ:お山歩きのはなし( 22 )

7月、そろそろ

 今年も早いもので、もう7月になりました。去年の7月には、長野豪雨という非常に悲しい災害が発生し、私も良く通る岡谷市、諏訪市等が大きな被害を受け、更に中央高速も被害を受けたりと大変衝撃を受けたことを思えています。

 でも、そんな折、職場の仲間内で結成した山岳隊4人は、密かな計画を立てていました。それは、北アルプス槍ヶ岳への登山です。
 正直、大災害があった後で、登山道もいくつか崩れたとの情報もあり、私だけ行く前から「なしにしよう」などと言ってはみたものの、山小屋関係者並びに山岳関係者の皆様のご尽力により、登山道も修繕され、登山可能との判断が下ったのでした。

 出発は、2006年7月23日で2泊3日の行程です。ルートとしては、上高地から入山し、1日目で槍澤ロッジという山小屋で1泊、2日目のお昼までに槍ヶ岳ロッジという山小屋に到着して荷物を下ろし槍ヶ岳アタックを掛け、3日目も日が登る前に槍アタックをしてそのまま上高地まで一気に下るという一般的なルートです。

 我々の山岳隊のリーダーは私の1コ下の後輩O君なんですが、彼は乳飲み子の頃より親の背中に背負われ北アルプスの空気を吸っていたというツワモノです。全ては彼次第です。
 あとは、最も若いI君と自衛隊上がりのD君という面子です。装備もバッチリ、私もこの登山のいために、スポーツオーソリティーで1番安かった登山用の合羽とザックカバーを敢えて購入し、雨対策も完璧にしておきました。

 今回は、1日目の7月23日の事を書きたいと思います。
 
 上高地のゲートオープンが午前6時で、上高地までのマイカー乗り入れは禁止なので、その手間の駐車場に朝6時入り。クルマを預け、そこからタクシーで上高地入りです。バスは一人1000円ですが、タクシーだと4人で乗れば一人1000円で行けます。バスと値段も変らないので、タクシーを利用します。タクシーの運ちゃん曰く、集中豪雨はマジで凄かった、もう少し仕事を頑張ったら帰れなくなる所だった、などと言ってました。そう、上高地までの道路、完全に崩れた箇所があったんです。

 23日は快晴でした。とっても気分が良く登山が楽しめました。
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この日は7月の日曜日、上高地のカッパ橋。この人の少なさはありえません。長野豪雨の影響で、観光客の足は完全に遠のいています。こんな時に登山に行って良いのかよ?と密かに思ってましたが口には出しませんでした。で、早速こんな看板が。
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私以外は、これは登って良し!!という事だ、と喜んでいました。

 でも、こんな穏やかな梓川を見ると、和みますね。でも、至る所に巨木が横たわっているのが気になるが・・・。
 
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 まあ、天気予報に因ると明日は雨。折角の晴れを楽しめばいい訳です。気にせずズイズイ進みます。
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こんな道も迷わず突進です。これは私の後姿。むちゃくちゃ貧乏臭いかっこうです。リックには入りきらない食料をコンビニ袋にぶら下げるという考えつくされた行為は大変不評でした。我ながら恥ずかしいとは思いつつも、もしもの時の為の装備です。格好なんて二の次です。

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こんなつり橋も渡ります。やや右側に傾いて見えるのは、私が重いからではないはずです。

 そんなこんなで登山道が崩れ、迂回を余儀なくされたりとありましたが、全員一度も転ぶことも無く、無事に目的地の槍澤ロッジに到着しました。確か、14時ちょいすぎ位だったと思います。
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 そして、荷を下ろし、4人全員で明日の目的地である槍ヶ岳を拝むべく、ぶらぶらしました。あと、携帯の電波が入る場所も探したりしましたが、FOMAは上高地を越えたら即効でダメ、MOVAがアンテナ1本立っているんだけど、なぜか通話もiモードも使えませんでした。これには後日談があるのですが・・・。

 そうこうしていたら、槍見の岩なるものを発見し、そこから・・・、見えた!!明日、あのてっぺんに立つと思うとやや緊張してしまいます。
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 ちなみに、この日は我々のほかに2~3グループしか宿泊しませんでした。中でも同年代の女性が一人で来ていたのは驚きました。目的地は一緒なので、お互いの検討を祈ったのでした。
 
 この槍澤ロッジにはお風呂があります。普通だと、人が多すぎて垢が浮き汚くて入れないそうなんですが、この日は快適なバスタイムまで堪能できてしまいました。
 夕食も頂き、なんか気持ちの良い一日だったな、と満足しながら床に就いたのでした。床に就くくらいから、外の雨音が大きくなっていくのが気になりつつ・・・。

 って、生意気にもづづく。
 
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by zeo-m | 2007-07-05 00:50 | お山歩きのはなし

登山~プロローグ~

 今日は会社の後輩に誘われハマってしまった新たな趣味である、登山のことを書こうかと思います。
 なぜ登山に行くのか?私の場合、山までの移動で車の運転が出来ること、山小屋で美味しいご飯が食べられること、そして良い景色が見られること、けっこう良い運動になること、などが上げられます。いつも行くメンバーは4~5人です。

 山は、主に北アルプスに登ります。今まで制覇した山は蝶ヶ岳、白馬岳、大天井岳、燕岳などなどです。途中断念したことのある山は槍ヶ岳、常念岳です。特に槍ヶ岳は2006年7月、長野県の集中豪雨の1週間後という時期に行き、2泊3日の行程の中で2日目に大雨に降られてしまい、断念したのでした。このとき、正直生命の危機を感じました。

 と言うか、2006年は3度北アルプスに行き、3回ともに生命の危機を感じるハプニングに見舞われるので困ったもんです。
 そのうち、このブログで登山の思い出でも書こうと思います。毎回なにかしらあるので、すごく話が長くなると思いますが・・・。

 我々は決してテントで泊まったりはしません。すべて山小屋で過ごします。テントで泊まっている方達のことを憧れの目で見てしまいますが、山小屋での快適生活はやめられません。混雑時期を外すと山小屋生活はとっても快適です。TVも見れます。一番嬉しいのは、ご飯と味噌汁がお代わり自由なんです。数時間歩いた後のご飯の美味しいこと。一日中歩いて疲れた体でメシを食い、布団に入ってウトウト・・・、最高に気持ち良いです。

 あと、山の朝は早い、はずですが特に日の出を見ようとしなければけっこうゆっくり寝られます。日の出を見てまた山小屋の布団に戻り、朝飯まで寝る、ということをやりますね。
 ちなみに、こんな日の出がお目にかかれます。広がる雲海から登る朝日。太陽が出るまでは激寒ですが、日が上がると一気に暖かさを感じ、太陽の偉大さにも触れられます。
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 この写真を撮ったのは、白馬岳山頂付近です。白馬岳山荘という日本で最大級の豪華な山小屋に泊まり、眠い目をこすりながら撮影しました。
 朝日が昇る頃、周りの山々も赤く染まります。幻想的で本当に良いですよ。
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標高も高いので、ガスってなければ富士山も見れました。中央に写っているのが富士山と思われます。

 今年も、今の計画では3回ほど北アルプスに行くことになりそうです。そのうちの一度は、去年断念した槍ヶ岳。今から楽しみです。
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by zeo-m | 2007-04-15 01:18 | お山歩きのはなし



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